英語教師ややっぱり転職先も英語の先生??
英語教師が転職する場合、その転職先はどのようなものがあるでしょうか。まず考えられるのは、英語を活かした職業です。ただ、これは難易度が高いです。
純粋に英語だけを使って生きるには、よほどの実力が必要です。翻訳家、通訳家などが考えられますが、いずれも狭き門です。
では英語が役立つ職業はどうでしょうか。
外資系の企業などがそれにあたります。この場合、英語力がいくらあっても、それだけで採用ということはありません。
むしろ、英語が話せれば役に立つ、くらいに思っておきましょう。オススメとしては、やはり塾や予備校の教師となります。
この場合は、試験や資格に特化した英語力が試されます。むしろ、英会話はできなくても勉強として英語を教えるのが得意ならば、適職だと言えます
英語の塾はいろいろな種類があり、幼児向けの英語に触れさせる塾から、予備校などの受験英語を教えるところ、あるいはTOEICや英検など、資格に特化した塾があります。
教師から転身する場合に念頭においておくべきことは、結果にシビアな世界だということです。いくら発音が良くても、いくら英語について深い理解をもっていても、生徒が成績や点数として結果を出せなければ全く意味がありません。
英語が好きだから、英語の楽しさを伝えたい、などと考えている方は、よく考えてから決定すべきです。
また、就職活動は保険をかける意味でも、在職中に準備を進めておきましょう。全体として、自分の適正と将来性を考慮し、慎重に進めて行くのが肝心です。