塾で教えるのが難しい教科

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塾や家庭教師で教えにくい教科とは?

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塾講師と言っても、それぞれ学力は異なり、生徒と同じように得意な科目とそうでないものがあります。希望したものをしっかり指導できる講師になると、就職してから楽になります。

 

ただ、全体的に言って教えにくいものもあるようです。よく言われるのは国語です。国語は、英語や社会科、数学などといったものと比べると、その教えにくさがよくわかります。英語は英単語があり、文法というルールに従って学習します。

 

社会科の場合は、年代や人物名を覚え、歴史の流れを把握していけばいいでしょう。数学は公式を使って問題を解くのが基本です。それぞれ、しっかりした学習方法が確立されています。

 

しかし、国語には方法が見えにくい部分があります。古文や漢文などはむしろ教えやすいでしょう。英語を学ぶような感覚で、方法論が確立されているからです。

 

また、主要三科目というものがありますが、それをバランスよく教えるのは難しいです。先ほど数学には公式があると言いましたが、数学が苦手な人にとっては公式そのものが厄介なのです。

 

英語についても、苦手意識を持っている生徒に教えるのは大変です。ここで一つできることは、それぞれで教え方を統一すること、あるいは流用できないか考えることです。

 

文法や数学の公式は似ているところがありますし、英語も国語も言語です。音読という方法を使えば、苦手意識を払拭できるかもしれません。このような共通点に注目するのが指導のコツにつながります。